個人設計事務所や小さな工務店でもクラウドソーシングで外部人材を有効活用できますか?

建築設計事務所のおよそ9割は10人未満の組織です。建築業界は小規模事業者が大部分を担っています。クラウドソーシングは小規模事業者にとって人材不足の解消に最適なツールとして注目を集めています。
どういった点で魅力的なのでしょうか?

料金が安く個人でも依頼できる

アウトソーシングはコストがかかるため、無理してでも自分で図面を作成するというのは、個人経営の設計事務所ではよくある話です。大企業なら業務状況に応じて派遣会社などを活用できますが、小規模事業者には予算があいません。
しかし、クラウドソーシングなら個人経営の設計事務所でも予算内で業務を外出しできます。その理由は、従来の企業へのアウトソーシングと異なり、ダイレクトに個人へ依頼することがクラウドソーシングで可能になったからです。
情報がオープンなクラウドソーシングサイトは受注者の募集や選定を、発注者自らが簡単に行えるようシステムが構築されています。派遣会社やエージェント会社が間に入らない分、中間マージンが浮き、リーズナブルな金額で仕事の取引が可能です。

人材を見つかるまでが圧倒的に早い

偶然仕事が重なったり、急にスタッフが辞めてしまった場合、大企業なら十分なバックアップ体制があり、内製だけで対処できるかもしれませんが、小規模事業者の場合はそうはいきません。とにかくすぐに依頼できる人を探したいという状況です。
そんな時、クラウドソーシングは人材が見つかるまでのスピードが圧倒的に早いため便利です。アルバイトや人材派遣では人材が見つかるまでに長ければ1ヶ月以上かかる場合もあります。その上、求人広告の記載にはかなりコストがかかります。
クラウドソーシングでは多数のワーカーが登録しているため、早ければ1時間以内に、無料で最適な人材を見つけることができます。

早い理由はリモートワークにあります。

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クラウドソーシングは在宅ワークを前提としているため、地域を限定せずに日本全国のワーカーが業務を受けることができます。そのため、事務所に来て作業をしてもらうアルバイトや人材派遣に比べて、潜在的な依頼先候補が圧倒的に多く、スピード依頼可能となります。場所や時間にとらわれない在宅ワークは、隙間時間の活用や複業、副業など、都合に合わせて時間を上手に活用できるため、より多くのワーカーが参加できるシステムです。
これまで外部人材を積極活用していなかった方も、クラウドソーシングを活用してみてはいかがでしょうか。

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