組織設計事務所・アトリエ系事務所を経てフリーで活躍するにtakさんお話しを伺いました

スタジオアンビルトの登録メンバーである神奈川県のtakさんにお話を伺いました。

takさんは大学院修了後、大手組織設計事務所である日建設計に入社。

商業施設を中心に設計業務を担当しました。

その後、アトリエ系のNAP建築設計事務所にて住宅やマンションなどを担当されて、現在は独立して活躍しておられます。

最初に入社した日建設計では、手書きで図面を書くことが多かったとのことで、大量のスケッチや検討図面を見せていただきました。
納まりやパースなどすべて手書きで検討を進めるそうです。

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↑これは没になった納まりなんですよ~笑 とtakさん。

手書きで書いていくことによって、空間のバランス感覚が身についたとのことです。

見に行った建築物のスケッチも、ただ描くだけでなく、細かい、納まりまで調べてメモしている様子がよく分かります。

そのスケッチがとても詳細で、びっくり!

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↑根津美術館のスケッチ。このころはガラスや階段の納まりに興味があった。

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↑なんと、新婚旅行で泊まった水上コテージまで。水の中まで潜って基礎の高さなど調べたそうです。感服。

takさんはスタジオアンビルトでは、こういった細かい納まりを考えて提案したり、
施主が法人の時のアドバイザーになりたい、と考えています。

「施主が個人と法人では、コンセプトやプレゼンの方法も全く違います。目線が違うのです。
小規模設計事務所で住宅の設計がメインのところに、法人から仕事がきた場合、最初のヒアリングを踏まえたポイントをアドバイスしたり、ファーストプレゼン前のチェック&アドバイスをすることもできます。」
とtakさん。

たしかに、慣れていない法人から急に仕事が入ったら不安。
そんな時に経験者にアドバイスがもらえたら、心強いし、堂々と胸を張ってプレゼンできます。

ぜひ、末永くスタジオアンビルトでも活躍してほしいです。

■STUDIO UNBUILT :takさんプロフィールページ

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