建築デザイナーにも オンラインで仕事を依頼できる時代になりました

建築の仕事もインターネットを活用して依頼できる時代に！

背景には雇用にとらわれず自由に働ける環境を提案するインターネットサービスの登場があります。

外部人材活用

昨年の行われた国税調査では、調査開始以来初めて日本の人口が減少に転じました。
労働力人口は60年に3795万人と今より42％減少するとの試算もあり、慢性的な労働力不足と激しい人材獲得競争の時代が近づいています。
人口減少時代でもますますスピードを上げる時代が変化に対応するため、企業これまでの自前主義から外部人材の積極活用へ動き始めています。

眠る能力を活用する

個人が持つ未活用の能力や空き時間をインターネットを介して企業が利用する”クラウドソーシング”と呼ばれる仕組みが広がりはじめています。
企業にとっては必要な時だけ最適な人材をインターネットを通して活用できまする利点があります。また、企業でなく”個人”への依頼のため、リーズナブルに仕事を依頼できるのが特徴です。”クラウドソーシング”は空き時間や潜在スキルなどの眠っていたリソースを有効活用することで”ゼロ”から”付加価値”を生み出す仕組みといえます。個人にとっても好きな仕事を好きな時間に好きな場所で行える利点があり、雇用にとらわれない新しい働き方として注目を集めています。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングは群衆（crowd）と業務委託（sourcing）を組み合わせた造語でインターネットを通じて個人に業務を委託するインターネットサービスです。
企業がクラウドソーシングサービスのサイト上に業務内容や条件などを投稿し、サイト会員の中で仕事を希望する人が応募。クライアント（発注者）は応募者の中からプロフィールや実績などから選定して最適な人物に業務を発注するシステムです。
単なるマッチングだけでなく、コミュニケーションプラットフォームの提供、支払い、納品、領収書等の発行、サポートなど仕事が完了するまでサイト内ですべてが完結でき、仕事を効率よく進められるのが特徴です。

建築業界向けクラウドソーシングサービス

建築分野に特化したクラウドソーシングサービスも生まれています。
STUDIO UNBUIT（スタジオアンビルト）は建築設計や図面作成、CGパース、建築コンサルティングなどの仕事に特化したクラウドソーシングサイトです。全国の建築士やインテリアデザイナー、構造設計者、パース制作者、CADオペレーターが登録しています。
すでに工務店や設計事務所、不動産関連企業が外部人材の活用に使い始めています。ビジネスを加速する外部人材の活用を”クラウドソーシング”で進めてみてはいかがでしょうか。